奄美ホライゾン日記blog

B5版32ページ。9月末発売予定。一冊 500円。発行元は、よろんよろん
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by amami-horizon
| 2010-09-29 12:24
| 情熱人コーナー
運動会シーズンの今日この頃。スーパーには、島ミカンが登場してきました。
緑色なので、知らない人はまだまだ酸っぱそうと思うかも知れませんが、これが上品なほどよい甘さで、美味なのです!さっそく、昨日、買いまして、デザートに一個いただきました。こうして、季節は巡っていくのですねー。

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by amami-horizon
| 2010-09-25 11:00
| 自然体験コーナー
地の声をまといて踊る「アラシャゲ」に浴衣の裾もひるがえりゆく
高野公彦選評(作者注によれば、アラシャゲは、円陣を組んで歌い踊る八月の奄美の踊り。「地の声をまといて」が地霊を感じさせ、「浴衣の裾もひるがえり」が踊りの激しさを伝える。
高野先生、ありがとうございます。「あらしゃげ」は、踊りではなく、踊り方のことなのですが、知らない方には理解いただくのが難しいかもしれません。でも、激しい踊りであること、地霊を感じさせるということなど、私が意図したことを見事読んでくださり、感謝!です。
高野公彦選評(作者注によれば、アラシャゲは、円陣を組んで歌い踊る八月の奄美の踊り。「地の声をまといて」が地霊を感じさせ、「浴衣の裾もひるがえり」が踊りの激しさを伝える。
高野先生、ありがとうございます。「あらしゃげ」は、踊りではなく、踊り方のことなのですが、知らない方には理解いただくのが難しいかもしれません。でも、激しい踊りであること、地霊を感じさせるということなど、私が意図したことを見事読んでくださり、感謝!です。
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by AMAMI-HORIZON
| 2010-09-23 11:43
| ひとりごと
続いて棒踊り。まさに、戦闘モードの棒踊りは、奄美でも各地にあるようですね。実久、根瀬部でもあります。若い男子もいて、なかなかカッコよかったですよー。中入りも高齢者の女性も入る等、全員参加の感じがとてもよかったです。次は、どこへいこうかしら。

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by amami-horizon
| 2010-09-20 11:38
| 文化

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by amami-horizon
| 2010-09-19 21:34
| 文化

名瀬踊りはそれほど振り付けは難しくないようで、誘ってくれた泉和子さんも、さかんに「これなら踊れるよねー」と言ってくれます。うんうん、とはいいつつ、あれれ、足と手が逆だわなどと汗だくでしたよ。
八月おどりは、男女が輪になって、チヂンのリズムで歌い踊ります。各集落で振り付けが違うそうです。また、「あらしゃげ」というだんだんテンポが早くなる地域と、ほど同じテンポのところがあるようです。名瀬は北大島だから、あらしゃげがありますね。喜界島や瀬戸内では、ずっと同じゆっくりのテンポでしたものね。
写真は、八月おどりが終わって、締めくくりの六調を踊っているところ。太鼓のリズムが心地よいです。早く、みんなの前で舞うように踊りたいものです。
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by amami-horizon
| 2010-09-17 10:07
| 文化

この日の夕刻(4時でした)に、海岸で、ネリヤカナヤから神を招き、豊穣をよろこび、ともに踊って共食します。これが平瀬マンカイ。二つの行事をあわせて、平瀬マンカイというのを、初めて知りました。国指定民俗文化財です。
ノロ役のお姉さん達は、こうして白い装束を着ると神々しく見えますね。以前、対岸でも、小さな祭り行事をされているのを取材したことがありましたけど、田畑マス姉さん、最近、とんとご無沙汰していますが、お元気なのでしょうか。秋名集落の方がたには、いろいろお世話になりましたが、一人消え二人消えしていくのが、寂しいです。かつては、ここで、稲も作ったこともあるし、黒砂糖も作りました。最近は、田んぼも、にぎやかになっているようですが、集落に住んでくれる人が増えれば、なお、いいのでしょうが。

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by amami-horizon
| 2010-09-15 10:22
| 自然体験コーナー


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by amami-horizon
| 2010-09-15 10:08
| 自然体験コーナー
島カボチャ島ニンニクに島アズキ島の名のつくみな香りよし
永田和宏選により、南日本歌壇三席でした。
(評)奄美への誇り。なるほど、「島ナントカ」と言われると素朴な味わいが自ずから醸されるという感じ。第四句の「島の名のつくもの」と字余りであったので「もの」を削った。これで正しく意味が通るのである。
河野裕子という希有な歌人を妻にもった永田和宏先生。大学の研究者でありながら、自らも歌人であった永田和宏氏。先日、乳がんで妻を失ったばかりだというのに、そうした悲しみを微塵も見せず、仕事に邁進しておられるよう。お二人の最後の会話は、きっと涙という悲観的なものではなく、むしろ前進であったのかもしれないと思う程。氏の本当の心はわからないが。
永田和宏選により、南日本歌壇三席でした。
(評)奄美への誇り。なるほど、「島ナントカ」と言われると素朴な味わいが自ずから醸されるという感じ。第四句の「島の名のつくもの」と字余りであったので「もの」を削った。これで正しく意味が通るのである。
河野裕子という希有な歌人を妻にもった永田和宏先生。大学の研究者でありながら、自らも歌人であった永田和宏氏。先日、乳がんで妻を失ったばかりだというのに、そうした悲しみを微塵も見せず、仕事に邁進しておられるよう。お二人の最後の会話は、きっと涙という悲観的なものではなく、むしろ前進であったのかもしれないと思う程。氏の本当の心はわからないが。
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by amami-horizon
| 2010-09-12 22:37
| ひとりごと


硫黄島は、人口110余名。面積は、11.74㎢。昭和37年まで硫黄が採掘されていたそうで、港内は鉄さび色になっていました。硫黄がとれたせいか、昔からかなり裕福であったようです。民家に瓦屋根が多く、ちょっと驚きました。
八朔踊りとは、八月一日と二日に行われる踊り。伝承によると、文禄慶長のころ、豊臣秀吉の朝鮮出兵に参戦した硫黄島の侍大将、長浜吉延らが凱旋に安徳天皇を祭神とする硫黄大権宮に奉納した踊りといわれているとか。現在は、島の青年たちによって、伝承されています。この島には、ジャンベスクールがあるので、そこに来ている青年たちもかなり活躍していましたね。みんな、かっこいいお兄さん達でしたもの。
このとき、面踊りも踊られ、全身カヤや蓑をまとい、スッダと地元で呼ばれる小枝をもち、厄を払って廻るのだそうです。子どものメンドンも出現し、可愛らしいったら、ありません。この祭りはすべて男性だかりでした。彼らは、「天下御免」の鉢巻きをつけ、二日目の夜は、若い女性がいる家を目指して、入り込むようですが、今年は警戒して、鍵をかける家が多かったですねー。残念。神様がくるのに、鍵かけちゃあ、いけませんよね。ま、私は若い女性ではありませんでしたから、彼らを追いかけちゃいましたけどねー。若くないというのも、時には役にたつものですねー。

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by amami-horizon
| 2010-09-11 13:11
| 文化
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