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奄美ホライゾン日記blog


奄美大島の自然文化、人々情報
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2020 新年明けましておめでとうございます

 今年は節目の年になりそうです。まあ、毎年同じようなことを言って
おりますが、昨年からの仕事が引き続き、正月休みといえど、パソコン
に向かいだしました。ホライゾンに関することで、うれしい企画をいた
だき、正月に仕事でもワクワクしています。


●はしはしと奄美の森の北風(にし)に乗る赤きハゼの葉
           早馬(はゆま)となりて  浜田ゆり子    
            (南日本新聞 新春文芸 小島ゆかり選) 

 ※奄美は広葉樹林なので紅葉がなく、森のなかで赤く見えるハゼの葉が
目立ちます。風が吹くと、それがきらきら揺れて美しい。早馬という言葉
を、小島ゆかりさんの歌集でみつけて、ぜひこの言葉を使いたいと思って
この短歌を作って見ました。小島先生は気付かれたでしょうか?今年は
短歌も少し気合いをいれていきたいと思っています。

 窓がきれいになったので、外の景色が明るく見えます。猫が隣の家の
屋根でくたっと寝転んでいるのが、いいですね〜
一人パソコンをことこと打っていても全然寂しくはないです。いえ、私は
やはり一人が好きなんだと思います。
 


# by amami-horizon | 2020-01-03 11:39 | 短歌

走りぬけて、師走

 毎日、毎週、走りぬけて来て、そろそろ令和元年も終わりに近づいて
きました。そんな昨夜、二人だけでワインを飲んでいました。辛かった
こと、うれしかったことをしみじみ話せる友がいて、しみじみ幸せな夜。
いっしょに「ホライゾン」という冊子をかかえ走り続け、終わってから
何年もたつのに、いろいろ頑張ってきたね〜とお互いを振り返ることが
できるのは、本当にうれしいことです。


 短歌に出会えたことも、うれしいことのひとつ。
今週は、南日歌壇に掲載されたので、アップさせていただきます。

●海蛇(イラブー)の汁をすすりし夏の日に首里城はありき朱赤まとひて
                       奄美   浜田ゆり子

(小島ゆかり選一席/(評)「ありき」という過去形に。首里城火災の
衝撃と痛恨の思いがこめられている。「海蛇の汁」「首里城」「朱赤」
が鮮やかに照らしあい、その具体的な場面から、哀しみが迫り出してく
るようだ。)

 ※かなり以前ですが、家族と一緒に沖縄に旅行に行きました。首里城
を回り終わり、近くの店で海蛇(イラブー)の汁を私だけ注文したので
す。(好奇心旺盛なので、ゲテモノといわれても一度は試してみたくて)
 おそるおそる椀のなかをみると、海蛇がぶつ切りにされて二個入って
いました。ぎょっとしたものの汁をすすると、濃いカツオ出汁のようで、
美味。他の家族からは白い目でみられながら、そのぶつ切りの身もいただき
ましたが、イラブーを食べたという満足感にみたされたのを覚えています。
何時間もかけて首里城を回った心地よい疲労感のなかに、煉瓦や建物の
朱色に包まれているような感じを、いつか歌にしたいなと思ってはいま
したが、首里城が燃えているという報を携帯のニュースで未明に知り、
言葉にならない非常に大きなショックを受けました。私の首里城の思い
出は、あのイラブー汁とともに、今でも夏の日に浮かんでいます。

●外されし時計の跡にたむたむと鼓動の聞こゆ海近き教室(へや)
                    奄美 浜田ゆり子
(永田和宏選 二席/(評) 第三句「たむたむと」に童話的であり
ながら、不思議なリアリティがある。海辺の廃校とのこと。)

※奄美大島の南部に位置する瀬戸内町が抱える離島のひとつに、加計
呂麻島があります。町役場の仕事で各集落を訪ね歩いたのですが、
押角集落の旧小中学校を訪ねました。すでに廃校にはなっていまし
たが、旧鎮西村の中心地だった押角には、多くの生徒たちが通っていた
ようです。埃だらけになった静かな佇まいのなかに、子どもたちの遊び
まわる声が今でも聞こえるようでした。また、広々とした校庭のすぐ
後ろは海なので潮騒も聞こえ、ちょっぴりセンチな気分になりました。
時間は過ぎて人はいなくても、違う耳で聞こえるものがあるような気が
したのです。

●月待てば潮の引き来て冬の夜のイザリ漁の灯ほうほうと揺る
                 奄美   浜田ゆり子

高野公彦選
※冬の大潮の夜に、イザリ漁に連れて行ったことがあります。
かつては、松明を使ったのだそうですが、その灯が歩くたびに
揺れているのが幻想的でした。私の収穫は上がらなかったので
すがスガリという島タコを太くんが探り出し、みんながほっと
したことを思い出します。島ダコはしまりがあって、味わい深く
一般のタコとは、全然違う旨さであります!



 





# by amami-horizon | 2019-12-15 13:08 | 短歌

ツワブキの咲く12月になりました!

昨日は瀬戸内町へ行ってきました。名瀬から瀬戸内へ走ると、道路沿いに季節の花が見られていい気分なのです。毎月一回は必ず出かけるのですが、そろそろツワブキの季節かな〜と思い、ツワブキ色のカーディガン(私にしてはちょっと派手なのですが)をきて、車を飛ばしたのです。残念ながら、ツワブキはチラホラしか咲いていませんでしたが、こうして季節が感じられるのは楽しいですね〜

 さて、笑ってしまう2首(NHK短歌11月号/佐佐木頼綱選)
●万智ちゃんの回る目玉を観ていればふくふく大き黒飴のごとし (たそがれ奄美)
●地図読めぬ方向音痴というけれど君のスピーチバルーンは読める(浜田ゆり子)

 ちょっと、ペンネームを使ってしまいました。万智ちゃんとは俵万智さんのこと。結社の全国大会でお目にかかるのですが、50歳になられるというのに、とても可愛らしい方なのです。しかし、批評はテキパキぴっしっとされていますが(笑)。万智さんの目がとても大きくて美味しそう(?)なので、詠んでみました(名前はかけず、ペンネームにて、黄昏てます。)
 もう一つは、方向音痴の自分のことを読んでみました。スピーチバルーンとは、漫画の吹き出しのこと。君の心は読めるんだぞという意味であります!





# by amami-horizon | 2019-12-02 19:03 | 短歌

10月も終わりですね

夜中に目が覚めて、スマホを見て驚きました、悪夢を見ているのかと思いました。
首里城が燃えている!という報道に動揺が止まりません。琉球王朝の象徴のような首里城。何回か行ったし、周囲を歩いたし。当たり前にあるものが、あっという間になくなることがあるのですね。言葉が見当たりませんでした。私たちの命もあっという間になくなるのでしょう。


さて、『角川 短歌』に投稿したのが、掲載されていました。
(511回角川歌壇特選)

うつむきし西瓜の頭をなでてやる台風近づく果物売場
             (鹿児島県 浜田ゆり子)

(斎藤斎藤選/夏の終わりの、寒すぎる夜のスーパー。外は雨がぽつぽつ、風も強まりはじめていたら、西瓜がうつむいているように感じられただろうなあと。上句と下句の配合に、不思議にのがれがたい説得力があります。)

そうなんです。西瓜には晴れが似合いますよね。


# by amami-horizon | 2019-10-31 16:00 | 短歌

9月の短歌

暑い暑いといっていた夏が終わり、残暑の9月も終わろうとしています。そろそろ涼しくなってきて、短歌が詠みたくなる季節ですね〜。今は連作に集中しています。
 ところで、今月の歌はこんな感じでした。

●台風の近づく畑の夕間暮れ西瓜は百個の仏頭となる 浜田ゆり子
 (南日歌壇/高野公彦選 /台風がつか付く夕暮れの畑。西瓜を仏頭に例えたのが意外性があり、面白くて少し怖い)
 最近、年のせいか仏像などに興味が出てきて東京にいった際、美術館などへ出かけています。奄美の西瓜畑にいった時、なんだか西瓜が頭に見えたな〜ということ思い出し、歌ってみました。晴天のなかでは、西瓜も嬉しそうですが、台風がやってくれば無口に押し黙り、仏頭になるかもしれないという想像です。ちょっと怪しい雰囲気が気に入ってます(笑)

●君を追い長距離バスにニリコメバ「15の夜」が流れておりぬ  浜田ゆり子
 (NHK短歌10月号/大辻隆弘選 佳作)
息子が高校生のとき、「世界を見てくる」といって家出(?鹿児島の下宿先)しました。船で鹿児島に着いたときには、アパートはもぬけのから。どこへいったというあてもなかったのですが、とりあえず深夜バスで福岡まで乗り込みました。バスのなかには音楽が流れていて、尾崎豊の「15の夜」がなぜか突然流れてきて、涙が止まりませんでした。まあ、今ではそんなこともあったな〜という感じ(笑)ですが。
 

# by amami-horizon | 2019-09-28 12:50 | 短歌

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