奄美ホライゾン日記blog


奄美大島の自然文化、人々情報
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大熊うどん

さあて、島博も今月いっぱいですねー。どこでも、大評判のこの取り組み、今後が期待されますね。さて、私は昨日、奄美市大熊スポットツアーに行って参りました。ここは、地元ではデクマといいます。熊もいないのに、なんで大きな熊なんだとまずは、思いますよね。これは、昭和2年に昭和天皇が来島したときに、地名を一般的な名前にしたのだとか、以前、聞いた気がします。奄美ではもともと漢字表記はなかったはずで、また地名には、その成り立ちが含まれているはずなのですが、出所の不明な漢字を無理矢理当てはめてしまったという事です。
 かつお漁が盛んなこの集落でごちそうになった「大熊うどん」。昔は、豊漁続きで、お腹をすかせた漁師さんが帰って来ると、小さい鰹の小魚などを出しにして、うどんをゆでて腹一杯たべたということでした。なぜか、平麺でしたが、こうした郷土料理にも様々な歴史があるのでしょうね。
 もっと書きたいのですが、ちょっとこれから出張してきますので、ここで失礼。
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by amami-horizon | 2011-02-24 10:51 | 島唄・文化コーナー

NHK短歌3月号佳作

草食みて雲も食むなり島ヤギは断崖のぼりて仙人となる 
             浜田百合子(今回はこれで出したようです)

今野寿美選で、3月号佳作に掲載されていました。入選は、10首ですが、佳作掲載は北海道から南下していくように、掲載されています。なんと、私のうしろの方は、インドネシアと、ロシアの方。いやあ、鹿児島って、日本の南端に近いということですよね。もちろん、南端県は沖縄です。
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by amami-horizon | 2011-02-23 14:11 | ひとりごと

貝のオブジェ

根瀬部で見つけた貝のオブジェ。これが置かれていたのは、海岸沿いの家でしたので、悪霊がくるのを恐れてなのでしょうか。奄美ではスイジガイやクモガイを門口に置いたり、吊るしたりして、魔除けにしますが、ここまでオブジェにしているのはちょっと珍しいのではないでしょうか。イモガイや、ヒザラガイを脱魂祓霊の巫儀に使用する地域もあるようです。これは、登山修先生の資料に出ていました。
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by amami-horizon | 2011-02-22 18:48 | 自然体験コーナー

スモモが咲いていました!

日曜日は、午後から奄美市根瀬部にケンムン取材に行って来ました。ここは、ケンムン博士といわれた恵原義盛さんのお住まいがあるところ。ご子息の義之さんにお願いして、ケンムンに出会ったことのある方を紹介していただいたのです。
 根瀬部のつつじ山の下にあるデン浜にはケンムンがよく出るという話で話が盛りあがりました。このデン浜は、なにを隠そう、私が去年、貝の取材で有馬先生といっしょに干潮のシーバナを歩いていた時、突然、わっと波が押し寄せて、カメラもろとも、波にさらわれたあの海岸なのですよー。ケンムンの話は、家のなかだけでしないといけないらしいのです。外でケンムンの話をすると、ケンムンに悪さされるらしいとのこと。これ、知りませんでした。私は、きっとケンムンに嫌われたんでしょうね。だって、「ケンムンが出そうな浜ですねー」とか、「ほらほら見ているかも」なんて、冗談をいっていたんですものねー。
 でも、とても楽しいお話会でした。そして、帰路はすでに夕方でしたが、ほら、こんなにきれいなスモモの花が沿道に咲いていました。ケンムンの出る時間帯でしたが、きれいな姿に車を止めてパチリ。今年は、すももは無事収穫できるでしょうか。早くあの甘酸っぱいジャムを作りたいものです。
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by amami-horizon | 2011-02-22 17:03 | 自然体験コーナー

標的とは

先日の海船ツアーで、初めて知った「標的」というコンクリート板。中央左よりに立っているやつです。青久に行く手前だったように思います。船長さんによれば、瀬戸内の東端の皆津崎から、これを目印にしていたというのです。瀬戸内町には陸海軍の軍事施設がかなりありました。監視所や砲撃台、兵舎跡などが今でも残っておりますが、これは何の為の目印なのかということがよくわかりませんでした。この中に磁石が入っているのか、わかりません。何の為の「標的」だったのでしょうか。それほど大きな物ではなかったと思います。うーん。なんだろ。
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by amami-horizon | 2011-02-22 16:52 | 自然体験コーナー

イルカに出会いました!

今、奄美では「シマ博覧会」という体験プログラムが各島々で展開されています。私も何個か参加しているのですが、昨日は「篠穂の滝クルーズ」へ参加。実は、瀬戸内側からは、仕事で行った事があるのですが、今回は住用側から行くので、また違った景色が見えるかなあと、期待いっぱいで出かけました。前日は雨模様でしたので、心配していたのですが、なんとか、晴れていたので、準備万端、すっ飛ばして行きました。へへ。
 戸玉港から出発とのことで、水害の傷跡がまだ残る奄美アイランドを横目に、また採石場の石ころの山を見ながら、船出です。諏訪原船長さんはIターンで奥様に連れて来られたとかですが、何年もずっっと区長をしているんですって。このツアーに参加したのは、銅山跡がみられるということだったのですが、船長の話によると、銅山跡はあちこちあるらしい。戸玉港を出港してすぐ近くの岬まで銅脈が通っているようです。目の前の山の名前がナント銅山というらしいんです。むむ。ターバマという玉石が盛りあがっている浜も見ました。上陸はしませんでしたけどね。ホノホシ海岸に似ているとのことです。
 e0041337_17473025.jpgやがて、お宝伝説がある洞窟があるという話がでると、急にみんなの目が輝き、うわー!っと歓声も。ほら、この入り口ですが、干潮時に小舟で中へ入る事ができるとのこと。中は80mほどもあるそうで、その先は、上がすっぽり開いていて、光が差し込む場所に出るのだそうです。付近の住民が親子2代に渡って、お宝を探したそうですけど、残念ながら、未だに見つかっていないのだとか。今度、是非、お宝ツアーに行きたいですね。
 e0041337_17455565.jpgその次に船から見えたのは、白く動く・・。何かというと、ノヤギです。断崖絶壁に家族で食事中だったのでしょうね。おお、それから、今度はイルカの群れに遭遇。私だけ、ラッキーなことに写真を撮れたようです。むちゃ加那のお墓がある青久海岸を通ると、玉石の石垣が見えます。このあたりは、アサヒかにもよく獲れるらしい。いいですねー。アサヒガニツアーも今度、是非お願い致します。そうしてようやく篠穂の滝へ到着。昔は、この上で製材所があり、枕木はこの滝を使って運んだという話を聞きました。滝はかつては、そうした使われ方をしたのでしょうね。いやあ、ちょっと疲れたけど、充実した日でした。皆さん、お疲れさまー。
 
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by amami-horizon | 2011-02-21 17:39 | 自然体験コーナー

亜種ヒヨドリ

お恥ずかしい事に、タンカンなどの農作物の食害をおこしているのが、ヒヨドリとは聞いていましたが、渡り鳥であるとは知りませんでした。イソヒヨドリと勘違いしてた馬鹿な私。そこで、奄美野鳥の会の高美喜男さんに、お尋ねしたところ、以下のお返事をいただきました。知っているようで知らないことばかりです。引用させていただきますね。

 「ヒヨドリの件ですが、今年は冬鳥として渡来しているヒヨドリ(亜種ヒヨドリ)が多いようですね。
この時期、盛んにタンカンやキャベツなどを食べているのは、大半が亜種ヒヨドリです。特に群れで
食べているのはそうです。もうすぐ北上する渡りのため沢山栄養をつけておく必要があるからです。
ただ、地元の亜種アマミヒヨドリもまったく食べていないわけではないと思いますが、その割合は
亜種ヒヨドリに比べかなり少ないのではないでしょうか。なお、イソヒヨドリは動物質のものを多く食べているので、タンカンや葉はほとんど食べないと思います。」

以上。とても、勉強になりました。
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by amami-horizon | 2011-02-15 20:02 | 自然体験コーナー

クロマグロと、貝柱が美味!!

今日、またまた瀬戸内で打ち合わせでした。そのあと、クロマグロの新たな料理勉強会があるというので、物産館に寄ったのですが、ちょっと遅かったです。心臓やら、内臓の煮込みなどがすでに食べ尽くされていました。うーん。残念。でも、この五色海老やら、白蝶貝の貝柱、クロマグロの刺身などが、刺身になるところではありませんか。貝柱が歯ごたえがあって、美味!クロマグロも赤身なのに、ほとんどトロという感じで美味でしたねー。よそ者なので、伊勢エビまでは、手を伸ばせませんでしたけど。
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by amami-horizon | 2011-02-15 19:53 | 島唄・文化コーナー

奄美群島の近代化遺産とは

今日は、郷土研究会で西村富明さんの講演の後、あまみの島博会のメニューで「奄美群島の近代化遺産」の講演に行って参りました。東川龍太郎さんというかごしま探検の会の方でした。なにせ、早口でしたから、メモするので精一杯。でも、とっても発見があって、面白かったです!
 日本の近代化は、西洋の産業革命が100年かかったのに対して、その半分の50年というスピードだったようで、この時代、開発や生活の歴史が見えるものには実は素晴らしいものがあるということなのですねー。
 奄美の場合、特に戦跡の見方を教わりました。特に、奄美大島にはいろいろな時代のものが、あるというのです。それは明治24年から、始まります。瀬戸内の久慈に連合艦隊が石炭倉庫と、水槽を作っていたのですね。実は、撮影はしたものの、何のための戦跡なのか、あまり知られていない戦跡でした。れんがづくりの立派な作りではあります。あれが明治24年とは知りませんでした。また、手安の弾薬庫が、私の資料では昭和8年。この施設は二重構造になっていて、とても立派な施設で、本当に驚く程でした。当時としては、日本で一番すぐれていたと、看板に書いてありましたものね。加計呂麻島は、昭和16年。安脚場や西古見には、監視場所もあるし、砲台跡もあるし、とにかく瀬戸内は戦跡の宝庫ともいえ、年代別に、並べたら、その変化が見えるのですね。海軍と陸軍の両戦跡が残っているのも、戦後日本各地ではGHQの命令で壊された奉安殿もたしか7つ程もある。原爆ドームもそうですが、負の遺産も、実は、歴史を物語る近代遺産なのですね。
 そうそう、喜界島の戦跡も、かなりのいい状態で残っていて、役場もなんとかしたいといっていましたが、東川さんのような外部の方がいうと、説得力があることでしょう。是非、いろいろ提言してみてください。楽しみですわー。
 それから、面白かったのは、奄美に白糖を作りに来たマッキンタイラーさんと、ウォートロスさんの話。彼らは、イギリスのグラバーの仲介で、慶應元年(1865)、技師とともに来島。グラバーは、坂本龍馬より2歳年下という若さだったそうです。薩摩は薩英戦争後、イギリスと縁をもつことになり、島津斉彬藩主のもと、西郷隆盛と仲がよかった桂久武を、文久2(1863)から、大嶋警護につかせたそう。同年、グラバーは長崎でグラバー邸を完成させています。
 この久武は「桂久武日記」を残していますが、銅山開発などもしていたとか。住用の銅山跡とは、これのことでしょうか。ところで、この久武さん、奄美の黒糖を知り世界に広めようと、グラバーに白糖工場を製造しないかと提言したのでは、とまあ、これは東川さんの推論ですが、ね。実は、桂さんは、慶應元年には、長崎に行って、坂本龍馬にも会っているらしいですね。ここで、グラバーに白糖工場建設を提言したのでしょうか。白糖工場は、奄美では4ヶ所造られて、瀬留、金久、須古、久慈とすべて西海岸だったようです。これも輸送を考えての事。結局、手間ひまがかかりすぎるということで、工場は閉鎖されましけども。久武さんは、最後は、西郷さんと仲良く城山で亡くなっているとか。奄美にやってきた薩摩役人の前後の行動を知るのも、興味深いですね。(中山清美さんに、あとでお尋ねしたら、グラバーと久武さんの関係は、ちゃんと証拠も出ているそうです。)
 戦跡や白糖工場、大島紬住宅跡など、その時代を支えて来たものの、もういちど、新たな視点で見る事も必要なんですね。とにかく、史跡が生き生きと語り始める気がする東川龍太郎さんの講演でした。いやあ、カメラを持って行ったのですけど、充電電池がはいっていなくて、まったく撮れませんでした。残念。
 
 
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by amami-horizon | 2011-02-13 21:32 | 島唄・文化コーナー

人気のお守り

先日、高千穂神社で、厄よけと商売繁盛の祈願をしてきたのですが、社内できいたところ、最近人気なのが、このハブ皮をあしらった開運招福のお守り。かなりの人気で、追加発注したようです。やはり、奄美ではハブは神様なのですねー。
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by amami-horizon | 2011-02-12 19:55 | 島唄・文化コーナー

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