奄美ホライゾン日記blog


奄美大島の自然文化、人々情報
by amami-horizon
プロフィールを見る
画像一覧

自然保護と経済活動

昨日は、リュウキュウアユ(ヤジ)サミットでしたので、住用村へ行ってきました。どういう方が、どのくらい集まるのかと思っておりましたが、かなりの人数がよくみかける行政と自然関係の方たち。一般住民がなかなか集まってくれないのが、どの会も実情なのです。
e0041337_10465382.jpg
 兵庫県でコウノトリを復活させた池田啓先生と、そこで農業を営む田中さんという方達のお話は、とても面白いものでした。保護するのではなく、コウノトリで金儲けを考えている内に、彼らが安心して住める自然を考えるようになり、彼らを見守り、様々な関係を利用しながら、人間もコーノトリもお互いいい関係が築かれるのではということだったと思います。コウノトリは、お金も運んでくる。これは地元住民を巻き込むのに、一番分かりやすいことだと思います。写真は池田先生です。
 奄美でも自然で食えるかという議論がありましたが、これからの活動は、いかにして、経済行為と結び付けるか。ここが大きなポイントだと思います。自然を取り戻して行くことによって、周囲の文化も取り戻していくということ。とってもわかりやすい言葉ですよね。
 奄美でも考えることはいっぱいありそうです。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-31 20:08

歌遊び?歌掛け?

 昨日、「奄美歌掛け文化保存会」に総会があり、出席してきました。
舞台での発表なので、風情はないとはわかっていたのですが、はじめの節田マンカイでは、何回かいった時には男性がかなり少なかったのが、昨日は、総会ともあって男性陣もいっぱい参加していて、それはそれで貴重な写真が撮れました。節田マンカイは正月に部屋で男女がする手遊び唄です。若い男性たちも顔を赤くして、一生懸命声を張り上げているのが印象的。昔は、年頃の男女がこうして遊ぶ内に恋ごころが芽生えたのでしょうね。
 
e0041337_1213376.jpg

 山田トシさんのお声はとても野太く、80歳をすぎてもかなり鍛えておられる感じでしたね。素晴らしい。「徳之島ちゅっきゃり節」の生元、浜川両氏の掛け合いは、歌でも漫才ができる要素があるのではと思わせました。「上がれ日ぬはる加那」では、和美さんといっしょに歌う予定の坪山豊さんが鹿児島から駆け付けられず、急きょ、築地さんとやることに。お互い、カサンとヒギャなので、歌い方も違い、かなりやりずらいとのこと。三味線も違うため、和美さんが歌をつっかえてしまったのです。まあ、こんなのもありというのが、本番の面白いところ。
 でも、歌掛けというからには、いろいろ歌をつくり、それに返していくのが本当なのだそうで、60年ほど前までは頻繁にやっていたと聞きました。これ、隣にいらした戸口出身の方のお話。その方は、今ではほとんどが、歌掛けではなく、歌遊びになっているだけとか。歌遊びとは知っている歌を次々出して歌って遊ぶこと。歌掛けとは、かなりハードルが高い芸術なのではなかったかと思う次第です。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-30 11:52 | 島唄・文化コーナー

クロマグロ

 奄美大島の大島海峡で育ったクロマグロが、中国の上海へ向けて初輸出されたというニュースを御存じの方も多いでしょう。そうなんです。奄美は冬でも海水温が20度を下回らず、暖かいし、この海峡は特に、入り江が深く、波が静かで台風の影響も少ないので、魚類の養殖にはとても向いているらしいのです。
 
e0041337_1211312.jpg

 で、奄美で養殖されているのに、どうして奄美で食べられないの?という素朴な疑問がありますよね。でも水産会社の流通関係で今のところ、奄美でさばいて奄美で出回ることはないらしい。ところが、そこに登場したのが、ホテルビッグマリンの向井さん。いろいろな伝手をお持ちで、奄美発大阪経由で逆輸入?のクロマグロを仕入れてこられました。
 昨日は、その試食会。クロマグロのオオトロなんて食べたことなかっただけに、すごい期待をもってウキウキ気分で行きました。帰りは一杯飲むことも考えてタクシー。準備万端です。いろいろ説明を受けたのち、いよいよ試食開始!
 刺身は油がのったサーモン色。キラキラ輝いていましたね。口のなかでするりと溶ける。マグロ丼(1800円)は、とろろをかけていただきもの。これはけっこうさっぱりとおいしくいただきました。値段も思ったほど高くなく、安いという感じ。しかし、コレステロールが心配だなあ。帰りは運動のため、歩いて帰ってきました。
 しっかし、御馳走さまでござりました!。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-29 11:27

喜界みかん

そろそろ、みかんが出てくる季節ですねえ。今日、ひさびさに買い物へいったら、店先に「喜界みかん」が並んでいました。で、さっそく一袋購入。見た目には、グリーンが強くて、酸っぱそうなのですが、それほど酸っぱいわけではありません。そうそう、喜界島では、花良治(けらじ)みかんの季節でしょう。これは、香りがとてもよく、黄色い感じが全くないみかんです。この集落でしかできないというのがまた不思議。そういえば、喜界島は昔からのかんきつ類が庭木で生えていると聞きました。みかんの原木。加計呂麻島でも、今では消えてしまった柑橘類が結構あると、以前、聞いたことがあります。あまり、開発されず、家々で守ってきたから残ったのでしょうね。
 花良治みかんは、香りがいいので、焼酎に漬けたりします。ハブ酒にも、このみかんが香り添えに入っているとか。う〜む。 
e0041337_23595885.jpg

[PR]
by amami-horizon | 2005-10-27 23:53

群倉

e0041337_019534.jpg

またまた御無沙汰しておりました。実は、鹿児島へ出張しておりまして、昨日、夜に帰ってきたのですが、疲れがどっと出て、すぐ休んでしまいました。どこでもブログはできるということで、パソコン持っていったのですが、なかなかやる時間がもてなくて。
 さて、鹿児島の天文館にある奄美のお店へいってきましたよ。噂には聞いていたのですが、なかなかひとりでは行けずじまいでした。店内は思ったより小さい作りでしたが、メニューが奄美より奄美らしいので、びっくり。マコモと塩豚の炒め、アザミの炒め、山羊刺身、山羊汁、ハンダマサラダ、もずくソーメン、トビンニャ、もずく酢、それにハブのすまし汁、ハブから揚げ、ハブ酒などなど。もっといっぱいあったのですが、頼んだものだけやっと思い出しました。そうそう、アロエの刺身が奄美ではなかなか食べられないものですが、これもなかなかよかった!あ、にがうり味噌や油ソーメン、アオサの天ぷら、ウワンフィネなどもありましたねえ。いやあ、けっこう食べたんだ!
 ママさんが大和村出身なので、店名が高倉群である「群倉(ぼれくら)」なのでしょうね。ところが、「アンリのお母さん!」とカウンターの女の子にいわれてびっくり。なんと、次女の同級生でした。鹿児島の大学生なのですが、バイトで週に何回かきているそうです。いやあ、また行きたいです。特にトイレの壁が必見。新聞記事がいろいろ這ってあって、長居してしまいそうです。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-27 00:30

新穂花5周年

e0041337_2211788.jpg

今夜は、新穂花の5周年記念の日でした。太クンといっしょに、島料理と島酒をいただきに、いって参りましたよ。笠利佐仁料理の、ナベオトレ、餅テンプラ、あざみ料理、ホンダワラ煮込み、にがうり味噌、にがうりと梅、与論島のピヤスーも出ていましたね。唄者の牧岡奈美さんやら、前村真吾クン、はたまた大笠利の八月踊り連まで登場。迫力でしたね。当原ミツヨさんの御主人もおみかけしました。商工会にお務めなのもあって、引率されてきたのかしら?昨日のみずきちゃんも笠利、今日も笠利連の大活躍でしたね。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-22 22:16

中村瑞希さん おめでとう!

e0041337_017984.jpg今日は、悲しみと喜びを噛みしめた日でした。午後2時、椿さんの葬式。写真を撮りながら、彼女へ最後の別れをしていました。
 夕方、笠利町へ。この地の唄者、中村瑞希さんが、(財)日本民謡協会主催の全国民謡民舞大会で、「野茶坊」を歌って、見事、総理大臣賞という最高賞を受賞。これを祝って、集落と大笠利わらべ島唄倶楽部共催で祝賀会が開かれたのでした。里前文化館?は、中二階がある素晴らしい会場です。ここで、倶楽部はいつも練習しています。
集落のじいちゃん、ばあちゃんや大人も子どももみんな集まって、手作りのお菓子やお握りで、歌ったり踊ったりのとてもアットホームなお祝が開催されました。歌手にも誘われたこともある彼女ですが、こういった温かい人々から離れて、島を出て行くことは考えなかったといいます。指導者の対知広夫さんの、「島唄を愛する唄者を育てたい」という基本方針のもと、歌うことに愛情と誇りをもつ彼女のような唄者が、育ったのでしょう。お母さんの百合子さんも素晴らしい。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-22 00:19

椿さんへ

 御無沙汰しておりました。こんな形で、あなたにお会いすることになろうとは。驚きで涙も出ません。幼稚園から、いっしょでしたね。お互い、年いってからの子どもだったので、幼稚園では少し目立ったからでしょうか?お友達させていただき、本当にありがとうございました。子どもたちが小学生のときの、あの水泳スポーツ少年団は楽しかった!子どももですが、親も泣いたり笑ったり、励ましあったり、悔しがったり、みんな声が枯れるまで、子どもの応援をしましたね。よその子への温かく、いつも笑顔でほんわかとしているあなたは、とても素敵なおかあさんでした。いつも笑顔でわらっている顔が思い出されます。
 まさか、もう動かないあなたに、手を合わせることになろうとは、あのとき誰が想像したでしょう。椿さん。夫や子どもたちをおいて、いかれるのはさぞや心残りだったでしょうね。まだ、50才にもなっていなかったのに。なんで、こんなに早い死が訪れるのでしょうか。今でも、あの笑顔と声がわたしのなかでは、聞こえます。
 どうぞ、安らかに、お眠りください。いつまでもわすれません。ありがとうございました。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-21 00:25 | ひとりごと

ハブ3点セット

e0041337_0515719.jpg

今、気になるのがハブ料理。先日も行ったのですが、ビッグフィッシングのハブ3天セット試食へ。これは、ハブスープと、ハブ酒とハブから揚げで、1000円(税込み)
なんだかあんまり小さいので、よくわからないでしょうが、ハブって肉が少ないのですから仕方ありません。一匹1キロのハブからでも骨が多いから、ほんの少ししかとれないのだとか。ここは、ほぼ、いつでもこれが楽しめるところ。お酒はかなり強いので、車の人はダメですね。わたくし、お持ち帰りにしてもらいました。ふふふ。
 以前、沖縄でイラブーという海蛇料理を食べたことがあります。ヘビをぶつ切りにして、澄まし汁仕立てだったようですが、これが和風のかつお節味だったので、蛇はそんな味だと思っていました。ハブはそんなでもないらしい。毒は熱を通すと消えるらしいのですが、もっと深く取材する予定。
 で、帰ってくるなり、どっと疲れが出て、2時間ほどダウンしてしまいました。ハブ食べたのになあ〜。きっとホライゾンの疲れが出たのでしょうね。
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-20 01:01

捨てる神あれば、拾う神あり

e0041337_093912.jpg

 こんな言葉に何回遭遇したことでしょう。仕事でうまくいかなかったとき、でも、違う場面でとてもラッキーになったことも。そんなとき、よくこの言葉をいったものでした。実感!今日も、こんな言葉がつい口に出てきてしまいました。まだ、実りになるとは思いませんが、でも、まさに「捨てる神あれば、拾う神あり」この言葉に何回助けられてきたでしょう。やけっぱちにならずにいてよかったと、思うことしきり。
 タイトルとは全く関係ないのですが、写真が出てきたので、張り付けます。諸鈍シバヤの面々です。前列まん中に三味線を持っている徳原大和クンは、高校生。以前、あったときから、三味線も島唄もグンと伸びてきましたね。ニコっと挨拶してくれた笑顔がかわいかった!これからの諸鈍をしょってたつ若者の一人です。ぐぁんばれよ!そして、おめでとうございました!
[PR]
by amami-horizon | 2005-10-19 00:19

以前の記事

2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月

フォロー中のブログ

検索

ファン

ブログジャンル

日々の出来事
九州

画像一覧